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「不登校」について考えてみます。もう10年以上前になるのですが、1995年前後に、この問題について考え始めたことがありました。当時は現在の(いわゆる)「ニート」のように、大きな問題となってきた(注目されはじめた)時期だったので、・・・「さわがれたから注目する」のではなく、むしろ「この注目の高さはなんだろう?」「具体的に知りたい」という思いになったのです。「登校拒否」のコトバが「不登校」へと変わりつつありましたし、文部省(当時)が「誰にでも起こりうる問題」としたことや、東京シューレ等のフリースクールの台頭、河合隼雄らによるスクール・カウンセラー加配の提起・提唱等、が思い出されます。また、生徒指導とか特別活動が教職免許法改正で必修とされたり、そういう部分への影響もみられたんじゃないでしょうか(いまでも「教育問題」としての語られ方は同じですけど)。あと、97(平成9)年には「10万人」を超えて、・・・不登校問題への注目の一つのピークに向かったのではないかと思っています。 もちろん、ここ数年、不登校児童の数は減少してきたとされています。2002(平成14)以降、減りつつあるとの数値が公表されています。それ以前から「増加率は減った」等ともみられていました。図表でみれば、たしかに1995年から1998年までの急増はすごいと思うのですが・・・、実際にはどうなんでしょうか。 減りつつあるのは「扱い」や「とらえられ方」のような気もします。新聞紙面の記事数・サイズ・扱いを「面積」でみても、1999年以降は減っているんじゃないでしょうか。もちろんプレッシャーやヒステリックな追い込みのようなマスコミ報道の過熱には反対です。しかし、「注目」は、たぶん「価値観」的に「こういう問題では耳目を集めない」という判断があったからじゃないでしょうか。そんな気がします。プレッシャーはいらないんですけど、解決について考えることは続ける必要があります。「騒ぐ」「マツリにする」ことで何になったのか、あるいは何にもならなかったのか。そういうことも考える必要があるんじゃないですかね〜。 |
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「不登校」−ここ数回
「不登校」について最近ここに書いていて、で、まずは「数」の変化をみてみたんですよね(http://koga.at.webry.info/200610/article_2.html)。それで、増減の変化にはどのようなことが理由・原因・背景としてあったのかと、考えてみたわけです(http://koga.at.webry.info/200610/article_3.html)。次に「タイプ」ですが、様々だなってのをみて、当然シチュエーションも対応のしかたも別になるだろうってことをみてみまし... ...続きを見る |
1999 2006/10/19 10:05 |
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